SESにありがちな「相談のしづらさ」
SESとして働いていると、
「これ、誰に相談すればいいんだろう」
と悩む瞬間があります。
もちろん、営業担当、現場リーダー、自社の上司など、相談先そのものは存在します。
でも実際には、簡単に相談できるとは限りませんでした。
今回は、私がSES時代に感じていた「相談しづらさ」について書いてみようと思います。
「これくらい、自分で何とかするべきか…」と思ってしまう
私は昔から、あまり人へ弱音を吐けるタイプではありませんでした。
だから仕事で困った時も、まずは自分で何とかしようとしてしまう。
でもSESって、その傾向がかなり強く出やすい働き方だと思うんです。
新しい現場へ入ったばかりで、まだ周囲との関係性も浅い。
しかも皆かなり忙しそうに見える。
そんな空気の中にいると、
「この程度で相談して大丈夫なんだろうか」
と考えてしまいます。
実際、質問や相談をしようとしてチャット画面を開いても、
送る前に閉じてしまったことが何度もあります。
営業担当にも、本音を全部は話せなかった
SESでは、営業担当が間に入ることが多いです。
実際、親身になってくれる営業さんもいました。
ただ一方で私は、現場の不満を話すことに、どこか怖さを感じていました。
- 面倒な人だと思われないだろうか
- 現場へ馴染めていないだけかもしれない
- 自分の考えすぎではないか
そんなふうに、自分の感覚を疑ってしまうんです。
だから相談する頃には、かなり消耗していることが多かった。
今振り返ると、もっと早い段階で話してもよかったのかもしれません。
「相談しても変わらない」と感じたことがあった
以前いた現場で、かなり精神的にきつかった時期がありました。
- 毎日のように強い口調で指摘される
- チャット通知が鳴るたび緊張する
- 常に「また何か言われるかもしれない」と身構える
そんな日々に、さすがに限界を感じて、営業担当へ相談したことがあります。
でも返ってきたのは、
「もう少し様子を見ましょう」
という言葉でした。
今でこそ、契約の問題や、現場との関係など、営業側にも事情があることは分かります。
そう簡単にほいほいと人を動かせないことも分かります。
でも、追い詰められている当時の私は、
「相談しても、結局すぐには何も変わらないんだな」
と感じてしまいました。
それ以来、少しずつ人へ相談すること自体を諦めるようになっていった気がします。
我慢し続けることが正解とは限らない
当時の私は、
「まだ頑張りが足りないだけかもしれない」
と考え続けていました。
でも、心が削られ続ける環境って、自分で思っている以上に危険です。
特に真面目な人ほど、限界が来るまで耐えてしまう。
私もかなり無理をしていました。
だから最近は、
「限界まで我慢すること」が正しいとは思わなくなりました。
相談してもいい。環境を変えてもいい。
どうしても駄目なら離れたっていい。
自分の心身を壊してまで耐え続けなくていいと、今は思っています。
まとめ
SESという働き方では、
「相談先はあるけれど、相談しづらい」
という状況が起きやすいと感じています。
特に、責任感が強い人ほど、ひとりで抱え込みやすい。
でも、本当に危ないのは、
「もう少し頑張れば何とかなる」
を繰り返し続けてしまうことだと思います。
働き続けることも大事です。
ただ、自分の心身まで削ってしまわないことも、
同じくらい大切だと私は思っています。
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